愛媛県の伊方原発の運転差し止めを巡る裁判で大分県内の原告団などが裁判所に迅速な審理を求める約3万9000人の署名を提出しました。
伊方原発は大分市佐賀関から45キロの距離にあり12月に3号機が再稼働しました。
大分地裁に約3万9000人の署名を提出したのは、「伊方原発をとめるおおいた裁判の会」です。
この会の呼びかけで県内でも569人の原告団が結成され、伊方原発の運転差し止めを求めて5年前から四国電力と裁判で争っています。
署名は大分地裁に対し迅速な審理と判決を求めるもので「南海トラフ巨大地震がいつ発生するか分からず、伊方原発で重大事故が起きれば県民の命と暮らしは根こそぎ失われる」などと主張しています。
【FNNオンライン】