伊方原発3号機で火災感知器が法律に違反して、約140か所で不適切に設置されていたことが分かりました。
不備があった箇所はすでに改善され、安全性には問題ないということです。
伊方原発3号機では去年11月、国の原子力規制検査の結果、火災を検知するための感知器と換気口までの距離が30センチ足りず、法律に違反していることが判明。
四国電力は火災感知器を適切な場所に設置し直すとともに、自主検査を進めたところ、新たに約140カ所で感知器を不適切に設置していたことが分かりました。
四国電力は9月14日までに感知器の移設を完了していて、安全性に問題はないということです。
今後、他の建屋にも不備がないか引き続き調査する考えです。
【テレビ愛媛】