IAEA=国際原子力機関の年次総会で、日本が福島第一原発で増え続ける「処理水」の海洋放出について理解を求めたのに対し、韓国は改めて日本の方針を批判しました。
IAEAの年次総会では20日、日本の井上科学技術担当大臣がビデオメッセージで、福島第一原発で増え続ける「処理水」について、2年後をめどに海に放出する方針を説明しました。
そして、「国際社会に対して科学的根拠に基づく透明性のある説明を続ける」として、IAEAによる安全性評価に協力する姿勢を強調しました。
一方、韓国は21日、「日本政府は十分な協議を行わず、一方的に決定した」「今一度、深い遺憾の意を表する」などと日本を批判しました。
【TBS】