若狭湾岸には原発が14基あります。またこの地域は大地震を引き起こす活断層が多数あります。地震や津波による原発事故は複数の原発による同時多発事故になる危険性があります。事故後、風向きによって放射性ヨウ素のプルーム(雲)が襲ってきます。風向きは変化しますが、滋賀県、琵琶湖方面に向かう確率が大きいといえます。つぎに放射性セシウムが飛んできて雨が降ると土壌を広く汚染します。琵琶湖への影響は、滋賀県の調査でも、飲料水の基準を超える汚染となります。湖底に沈んだ放射性物質は千分の一に減るなるまで300年もかかります。汚染の程度によっては、広い範囲で住めなくなったり、田畑の作物や湖の魚貝が食べられなくなります。
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